執着はあってもいい

「執着を手放したときに願望が実現する」
「だから執着はダメだ」

引き寄せや願望実現でよく聞く言葉ですが、私の実現してきたことは、めちゃくちゃ執着していたように思います。
自分の異動に関しては、希望を受け入れられず絶望したので、手放したと言えますが、その他の人間関係や車については、普通に執着していました。
何回もイメージングしたし、引き寄せノートにも何回も書いたし。
執着通り越して、潜在意識に怒りをぶつけていたことすらあります。
「全然叶わんやんけどうなっとんじゃコラァ！」って感じで(笑)

「執着」自体には「強くひかれて忘れられない」という意味しかありません。
むしろ、忘れられないのだったら、365日24時間考えていてすぐにでも実現しそうな気もします。

じゃあ、何がいけないのかというと、

執着 ＋  不安(疑い) or 力み

かな、と思います。

たとえば、大切なお客さんとの契約交渉のときに、「絶対契約とるぞ！」と変に力が入ってしまうと、お客さんのことを考えず、自分のペースで交渉を進めてしまい、結果、契約が取れなくなってしまうかもしれません。
逆に「契約取れなかったらどうしよう…」みたいな気持ちだと、オドオドした説明しかできず、お客さんに安心感を与えることができなくなってしまいます。

執着という自然な欲求に対して、不自然なもの（不安、疑い、力み）が入ると、うまくいかなくなってしまいます。

ということで、執着はあってもOK！な気持ちでいると、うまくいくと思いますよ。
（やっぱりキモは自愛になるのかなぁ。つづく）