他人の評価なんて実にいい加減なもの
日本が決勝T進出を決めました!!
ラスト数分、西野さんの他力本願な選択にはびびりましたが、なんとか狙い通り、コロンビアが逃げ切ってくれました。
肝すわってますわ。西野さん。自分にはできません。
これで、ロスタイムとかでセネガルが1点でも入れてたら、「なぜ攻めなかった!」「他力本願な選択に疑問」とかってたたかれてたんだろうなぁ。
そして、なんだかんだコロンビアが1位通過。
これで、日本戦で退場になった選手も救われるんじゃないでしょうか。
日本も、今日は川島さんが大活躍。
過去2試合は、何事もなかったかのような、メディア、サポーターの評価。
ひどい(笑)
自分含めて、サポーターは、結果次第でぎゃーぎゃーいうのが、役割なのかもしれないですが(笑)
西野さんも、過去に「守備的だ」と批判されたのがきっかけで、監督としてのスタイルを変えることになったと言っているみたいですしね。
今回のW杯見てて一番感じたのが、「周りの評価なんてどうでもいいんだなぁ」ってことです。
周りの声なんてものは、結果だけしか見てないわけですし、結果次第でコロコロ変わります。
かくいう私も「川島へたくそ!」「乾決定力なさすぎ!」なんて言ってますが、
実際、自分ができるのかといったら、当然、できません。
ほんとにまぁ、文句言うだけなら誰でもできます。
私も、仕事してたら、いろいろと言われます。
うまくいっているときは、「よくやった!さすが!!」みたいに言われますが「雲行きがあやしくなってきた途端「実は私はあのとき反対だった」とか、過去も無視した発言してきますからね(笑)
他人は、そのときそのときで、いいたいこと言ってくるので、そんなことは気にしないで、もっと自分を信じて、生きていきたいな、と思います。
まぁでもほんと、サッカーはいいねー。いろんなドラマがあって。
ドイツが、まさかのGL敗退。
初めてみたいです。GL敗退が「初」ってのもすごいですが。
それを決めたのが、韓国ってのもまたすごい。
韓国は、GL敗退がすでに決まっていましたが、「せめて1勝でも!」と執念を感じました。
ドイツは、母国では恥だなんだといわれているみたいですが、これを機にまた強くなってくるんだろうなぁ。
韓国は、決勝T進出こそならなかったものの、最後に世界ランク1位のドイツをやぶったことで、お祭り騒ぎ。
そして、なぜか韓国に感謝するメキシコ(笑)
「どこにあるか知らないけど、ありがとう韓国」っていうコメントがおもしろすぎです。
個人的には、ブラジルが、というかチッチ監督のチーム作りが好きです。
ネイマールがあんまり活躍してないなぁなんて思ってましたが、それはチッチ監督の狙いなのかも。
実は、メンタルが強くないネイマール。
いや、全然強いんですけどね。
それ以上に周りが過度に期待しているだけなんですけどね。
それを知ったチッチ監督は、ネイマールを変えようとするのではなく、彼を取り囲む環境を変えることで、見事に組織を機能させました。
選手に過度な責任や期待を押し付けるのではなく、一人一人をしっかり見て、その人にあった仕事を任せる。
西野さんも、選手の声にはしっかりと耳を傾けるそうですね。
その上で、最終的な判断は、自らが下す。
周りがなんと言おうとも。
こっからW杯はトーナメントだ!!
寝れない日がまだまだ続きます・・・